対面型重視の業種に大きな影響を及ぼしたコロナ禍。

習い事や個人レッスンの現場も大きく変わりました。コロナ禍での外出制限や密の回避により、何しろ減ってしまう客足。

ヘイ株式会社が実施した「オンライン接客・オンラインレッスンに関する実態」調査でも、そんな現実が浮き彫りになっています。

出典:ヘイ株式会社

ほぼ全体の7割が「客足が減った」と回答しており、コロナ禍の打撃がいかに大きいかがよくわかる調査結果になっています。

となると…

習い事やレッスンのオンライン化という流れ

やはり、オンライン化へシフトするというのも当然の流れとなるわけでしょう。

出典:ヘイ株式会社

上記の調査結果からもわかるとおり、約7割の回答者が、新型コロナウイルス感染拡大以後にレッスンや講習のオンライン化に舵を切っています。

また学校や幼稚園・保育園の休校・休園により、英会話や各種レッスンの登録数が増加したというデータもあり、学校などの休校になったタイミングが今回のニーズを生んだという背景もあります。

これまで見てきた事例、アパレルやアウトドアなどのリテールや不動産などの業種でも顕著でしたが、いずれにしろ受講者側の意識が変わってきていることが大きな要因となっていると言えます。

オンラインレッスンのジャンル

オンラインレッスンで最も一般的なのが、英会話でしょう。コロナ以前からオンライン英会話レッスンが存在しており、会話がメインとなるその講習の性質上、むしろオンラインでも問題なく行えます。

コロナ禍でオンライン化が進んだのが、ヨガやフィットネスなどの体を動かす系のレッスンです。

もともと対面限定と思われていたこの分野ですが、オンラインツールを使用して講師の動きを見ながら受講生も自分の側で同じ動きをするということで、普段のレッスンをオンライン化したものになります。映像でレッスンを行うことにより、お互いの動きがわかるため、アドバイスも与えやすく、オンラインの相性が良いかもしれません。

また、ゴルフなどのスポーツ系オンラインレッスンも増加中です。リアルタイムでかつ非接触で行われるレッスンなので、女性にとっても受けやすく、付加価値は大きいと言えます。

楽器やボーカルレッスンなどの音楽系分野でもオンラインレッスンが導入されていますし、ビジネス講習などでもオンラインレッスンが提供されています。

分野を問わずオンラインレッスンの導入率が高いのは、やはり「時間や場所に左右されずに参加しやすい」「交通費やレッスン場所への移動のコストがかからない」という理由が大きいでしょう。コロナ禍が収束した後もこうしたチャネルを展開していた事業者は、対面でも非対面でも同じサービスを提供できるため、ニューノーマル時代における新しいレッスンや習い事のカタチを先取りすることができます。

オンライン接客ツールの導入に潜む課題

便利で受講者のかゆいところに手が届くと思われるオンラインレッスンにも、課題が存在します。

  • 準備が大変
  • 受講者と密な連絡が必要
  • 音と場所問題
  • タイムラグ問題

このあたりのフォローが必要になってきますが、以下のメリットを考えると、オンライン化へのシフトはこのまま進んでいくのではないでしょうか。

  • 時間と場所にとらわれない
  • 移動時間がない
  • マンツーマンレッスンとの相性の良さ
  • 感染リスクゼロ
  • 他人の目という受講者側のストレス低減

したがって、ツール以外の課題については臨機応変な対応が求められますが、ツールの選定においては、カスタマイズしやすく自社のシステムに柔軟に組み込むことができるようなオンライン接客・オンラインレッスンツールを導入することで、オンラインレッスンを通じた顧客体験の改善をより一層進めることができます。

CBA Live Assistで構築するオンラインレッスンシステム

CBAが提供するCBA Live Assistは、オンライン接客・レッスンツールとして大変有用でおすすめできます。CBA Live Assistの強みは、「チャット・音声通話・ビデオ通話、コブラウジング(画面共有)をブラウザ上で手軽に開始できること」、そしてSDKを通じて自社システムと連携可能」という点。特にSDKによる最適化されたシステムの構築が可能なので、自社システムとの柔軟な連動を実現できます。

またCBA Live Assistは、

  • Zoomのようにログイン不要
  • LINEなどのようにアプリインストールや友達登録不要

なので、お客様・受講者様の負担が少ないというメリットもあります。

 

CBA Live Assistの導入にご興味をお持ちでしたら、いつでも弊社までお声がけください。